第3回 たからべ森の星空映画祭 上映作品発表
8日 屋外(校庭) 上映作品
新海誠監督作品「言の葉の庭」
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
【言の葉の庭 公式サイト】
http://www.kotonohanoniwa.jp
【日時】12月8日(土) 17時~
【場所】屋外(校庭)
【料金】無料 ※入場時に整理券を配布します。
細田守監督作品「時をかける少女」
高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミを割ってしまったことをきっかけに、時間を跳び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試し、自分が“跳べる”ことを確信すると、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり…。何気ない日常を思う存分満喫し、何回でもリセットができる楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは…。
【時をかける少女 公式サイト】
https://promo.kadokawa.co.jp/tokikake/
【日時】12月8日(土) 18時30分~
【場所】屋外(校庭)
【料金】無料 ※入場時に整理券を配布します。
9日 屋内(教室) 上映作品
新海誠監督作品「秒速5センチメートル」
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
【秒速5センチメートル 公式サイト】
https://www.cwfilms.jp/5cm/
【日時】12月9日(日) 11時~(50席)
【場所】屋内(教室)
【料金】1,000円/1人 ※未就学児無料
細田守監督作品「サマーウォーズ」
ある夏の日、高校生の小磯健二は、憧れの先輩・夏希から彼女の田舎まで一緒に旅行をするという「バイト」に誘われる。夏希の実家・陣内家(じんのうちけ)は、戦国時代から続く名家で、曾祖母の栄おばあちゃんを筆頭に個性豊かな面々がそろった大家族。健二のバイトの内容は、この家族たちの前で夏希のフィアンセ役を演じるというものだった。その夜、健二の携帯電話に暗号らしきメールが届くと、数学が得意な健二は徹夜で回答を導き出す。すると翌朝、現実と仮想世界OZが大混乱に陥っていた…!
【サマーウォーズ 公式サイト】
http://s-wars.jp
【日時】12月9日(日) 14時~(50席)
【場所】屋内(教室)
【料金】1,000円/1人 ※未就学児無料
「怪盗グルーのミニオン危機一髪」(親子限定)
世紀の大泥棒を目指す怪盗グルーが孤児の三姉妹に振り回されるさまを描き大ヒットした3Dファンタジー・アニメ「怪盗グルーの月泥棒 3D」の続編。今度は、裏稼業から足を洗い、三姉妹の父親として平和な日々を送っていた元悪党のグルーが、何者かに誘拐されたミニオンたちを助け出すため、新たな相棒とともに大活躍を繰り広げる。日本語吹替え版のボイス・キャストには前作に引き続いての登板となる笑福亭鶴瓶と芦田愛菜に加え、新たに中島美嘉と中井貴一が参加。 引き取った孤児院育ちの三姉妹と、イタズラ好きの黄色い軍団ミニオンたちとの平穏な毎日を送る元怪盗のグルー。そんなある日、世界的な悪に立ち向かう極秘組織“反悪人同盟”の美人エージェント、ルーシーから強引なスカウトを受ける。三姉妹との平和な暮らしを優先し、一度はこれを拒否するグルーだったが…。
【開催日】12月9日(日)
【時間】
1回目:10時~
2回目:13時~
【場所】屋内(教室)
【料金】無料 ※入場時に整理券を配布します。
新海誠監督プロフィール
1973年生まれ、長野県出身。
2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」でデビュー。同作品は、新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞。2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』では、その年の名だたる大作をおさえ、第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞。2007年公開の『秒速5センチメートル』で、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。2011年に全国公開された『星を追う子ども』では、これまでとは違う新たな作品世界を展開、第八回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞受賞。2012年、内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を受賞。2013年に公開の『言の葉の庭』では、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞。同年、信毎選賞受賞。2016年『君の名は。』公開、次世代の監督として国内外で高い評価と支持を受けている。
細田守監督プロフィール
1967年生まれ、富山県出身。金沢美術工芸大学卒業後、1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社。アニメーターを経て、1997年にTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第4期)」で演出家に。1999年に『劇場版 テジモンアドベンチャー』で映画監督デビュー。2000年の監督2作目、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の先進性が話題となる。その後、フリーとなり、2006年に公開した『時をかける少女』(原作:筒井康隆)が記録的なロングランとなり、国内外で注目を集める。2009年に監督自身初となるオリジナル作品『サマーウォーズ』を発表。2011年に自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)と3年おきに話題作を送り出し、国内外で高い評価を得ている。最新作『未来のミライ』は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出された。
イベント詳細
【開催日】2018年12月8日(土)~9日(日)
【時間】
8日(土) 17時00分~
9日(日) 10時00分~ ※両日とも雨天時は、体育館
【料金】
有料上映作品の料金:1,000円/1人 ※未就学児無料
無料上映作品は入場時に整理券を配布します。
【会場】
たからべ森の学校(旧財部北中学校)
〒899-4102 鹿児島県曽於市財部町北俣5410- 1
【交通手段】
電車 最寄り駅 JR大隅大川原駅(送迎可 ※事前予約が必要です)
自動車(駐車場無料)