1月7日奇習鬼追いに親子で参加して学校に泊まろうレポート
【学校に泊まろう第四弾】曽於市特産ゆず懐石を堪能した後は親子で奇習鬼追い祭りに参加
2017年、最初の「学校に泊まろう」今回も人気です。
まだ正月気分が残っている7日(土)の午後4時、待ち合わせ場所であるたからべ森の学校に4家族の皆さんが、集まってきます。まずは、昨年の12月に元職員室を改装してオープンした「たか森カフェ」でウェルカムティータイム。
今回のイベントのタイムスケジュールを説明した後、それぞれの家族の皆さんによる自己紹介タイム。
自己紹介が終わるとバスで移動します
目指すは、曽於市特産ゆずを使った懐石料理を提供している「御食事処 與倉(YOKURA)」さん
通常は、11月と12月だけしか提供していない「ゆず懐石」
※今回は、学校に泊まろう企画の為に、特別に提供していただきました。
曽於市特産ゆずを使った柚子懐石料理
子どもたちには、特別なお子様メニューを用意しました。
ゆず懐石を堪能した後は、いよいよ「奇習鬼追い祭り」に参加します。
鬼追いが始まる時間になると、パラパラと雨が落ちはじめました。
鬼追いの前に行われる鬼神太鼓の演奏は、竹林にライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で迫力ある太鼓が人気ですが、残念ながら雨の影響で社務所の中に移動しての演奏になりました。
鬼が早く出せと、戸をドンドン叩いています。
鬼が出てきました〜
鬼追い祭りとは、
「鬼追い」では、男鬼、女鬼、子鬼の三匹と鬼の左右に全身を包む御幣を支えるため付き添うツケ(鬼使い)が、御幣をなびかせて、鬼の手と樫の棒を持って暴れ回ります。
「鬼」というと恐ろしくて悪いイメージがありますが、この熊野神社の鬼は、招福除災、五穀豊穣、国家安泰をもたらす、好かれる善い鬼を意味しています。
御幣(白い紙)を取られないように逃げる鬼
鬼追い祭りの最後は、煎り豆が配られます。これを食べると1年間、無病息災
最後は、みんなで記念写真
皆さん、雨に打たれて、冷えた身体を温めましょう。この後は、メセナ住吉交流センターに移動して、温泉だぁ〜
温泉に入った後は、お待ちかねの「学校に泊まろう」
身体も温まって、ゆっくり眠れるといいな。。。。。おやすみなさい
学校に泊まろう2日目の朝は、あいにくの雨
いつもの学校に泊まろう朝食は、たか森カフェで提供していましたが、今回の学校に泊まろうの朝食は、いつもと違う。
たからべ森の学校近くで開催している朝市「サンデーモーニングマーケット」に参加して、自由に好きなお店の、好きなものを食べる。
大川原峡キャンプ場近くの清流の側にあるコミュニティスペースで、ゆったりとした時間の中で過ごす日曜日の朝。
皆さん、時間が足りなかったようで、もう少し居たかったと、、、、
朝市に参加した後は、大川原峡キャンプ場周辺の散策に出かけます。
最初は、全国遊歩百選の森に選ばれている「悠久の森」を専門ガイドと一緒に歩きます。
最初に、ガイドの牧之瀬さんより、悠久の森についての説明と注意事項について話してもらいました。
牧之瀬さん、観光ガイドだけでなく、植物のことも詳しいです。牧之瀬さんの周りから聞こえる「へぇ〜」、「へぇ〜」子どもたちも勉強になったかな。
悠久の森は、天気のよい日もいいですが、雨の日は森全体が幻想的な雰囲気となり、ジブリの森に迷い込んだような気分を味わうことができます。オススメです。
次は、パワースポットとして有名な「溝ノ口洞穴」
みんなで、穴の中にいるコウモリを観察中。
洞穴の中から見る「赤い鳥居」
最後に全員で記念写真です。