10月15日たからべ森のお月見会、竹灯籠ワークショップとライブ&グルメレポート
2013年に実施して大好評だった「十三夜の月を愛でる会」が、「たからべ森のお月見会」として帰って来ました!
今年の十三夜は10月13日木曜日と平日だったため一番近い週末となる15日土曜日に実施しました。
1週間前の天気予報では土曜日だけ晴、嫌な予感・・・。
吉ヶ谷地区の皆さんの協力で午前中にはセットアップ。
うーん、でも、なんだか空が怪しいような…
悪い予感は当たり、午後から雨。
一度セットアップした機材を体育館に移動する事に。
スタッフ応援部隊も加わり全員で作業。何とかオープンには間に合いました。
体育館ステージの完成です!
そのころ、校舎の中では竹灯篭作りワークショップが始まっていました。
松ノ下先生の指導のもと、ノコギリで長い竹を切ったり、ドリルで穴を開けたり、バーナーで焼いて加工していきます。
また、小さいかぼちゃに絵を描いて飾るかぼちゃアートにも挑戦しました。
しっかり固定して〜ギコギコギコ。
みなさん一生懸命思い思いの作品を作っています。
糸ノコやドリルを使えば、結構細かい装飾も可能です。
本格的な工作に、「夏休みだったら宿題の工作に使えたのに…(´・ω・`)」と小学生のみなさん。
うーん確かに。10月ですからね。残念。
でも、せっかく作った竹灯籠、大事にしてくださいね(*^^*)
作った竹灯籠は、さっそく会場内に飾ってもらいました!
会場内には、スタッフがあらかじめ準備した沢山の竹灯籠も一緒に光を灯します。
あいにくの雨だったけど、渡り廊下がステキな光の道になりました!
ろうそくの揺れる炎が、ぼんやり竹を光らせてとってもキレイでした。
さて、そのころ外では、“月より団子”飲食ブースも賑わっていました。
雨で気温が低かったのもあり、お蕎麦やコーヒーやお茶、ホットサングリアなど温かいメニューも人気でした!
50個限定、即完売の「特製お月見弁当」も大好評でした
みなさんが気になっていただろうと思われる、「お月見弁当」です。
中には5時前から「お弁当は~」と並ばれている方もいらっしゃるほどで、ですよね、わかります。お月見弁当って、特別ですもんね。
しかもフレンチレストラン「K’sキッチン」のシェフが作ったお月見弁当ともなれば、そりゃ並びたくもなります。
と、体育館から力強い太鼓の音が。
末吉鬼神太鼓の皆さんです。
体育館の外にも聞こえるほど勇壮な響きで、観客を魅了していました。
続いて登場したのは、財部北小学校の皆さんによるゴッタンの演奏です。
ゴッタンとは、南九州地方に伝わる伝統工芸品の民族楽器で、三線のような楽器です。曽於市でも、伝統楽器として引き継がれています。
愛らしさの中に練習量を感じさせる、見事な演奏でした。
会場の雰囲気も盛り上がったところで曽於音頭を会場の皆さんも交えて踊っていただきました。
そして本日のメインゲスト「EMILY」さんの登場です!!
伸びやかで美しい歌声と、ピアノ、ギター演奏に、会場の皆さんも酔いしれていらっしゃいました。
約1時間のライブでしたが、外が雨だと忘れるほど、十分堪能させていただきました。